明石市民の憩いの場、明石公園。
北側の奥まで歩いていくと、大型遊具のある「子どもの村」があります。この「子どもの村」の遊具がリニューアルしていることをご存じでしたか?
先日、秋晴れすがすがしい日曜日の朝にリニューアルされた明石公園「子どもの村」に4歳と1歳10か月の双子を連れて行ってきました。
今回の記事では、明石公園の子供の遊び場「子どもの村」を紹介します。参考にしていただければ嬉しいです。
明石公園のこどもの遊び場は?
明石公園には、7か所の広場、球場、競技場、テニスコート、池、城跡など、こどもの遊び場がたくさんあります。
入ってすぐにある、坂滑りができそうな「こども広場」は、駐車場や入り口から近いのでベビーカーでもそのまま入れ、真っ先に子供たちの目に入り、比較的小さい子供が遊んでいる感じです。
城跡を望める「東芝生広場」は、家族連れでピクニックを楽しんでいる方が多いと思います。
どんぐりの宝庫で土の広場となっている「仲よし広場」は小学生以上のこどもたちが走り回って遊んでいます。
北側奥に、今回のメインの遊び場「子どもの村」があります。
「子どもの村」のリニューアル、どう変わった?
広い広い明石公園の北の森の奥には、大型遊具を設置した「子どもの村」があります。
元々、大きめの滑り台、綱で登るアスレチックの様な遊具や、キリンのブランコなどがありましたが、正直、年長くらいのこどもじゃないと本当に目が離せないという感じでした。
2023年9月30日に、大型遊具がインクルーシブ遊具に全面リニューアルされました。インクルーシブとは「包括的」という訳になりますが、「障害のあるなしに関係なく遊べる」遊具という意味合いで使われています。
公園に到着後、目につくカラフルな遊具にわ~とダッシュで駆け寄り遊んだ後、公園周りに並んでいるベンチやレジャーシートを敷いてピクニックを楽しむ、だけでなく、どんぐり拾いや落ち葉拾いなど、こどもが大好きな遊びも思う存分させてあげられます。
小さな子供でも楽しめる複合型遊具
全体的に比較的低い高さで、スロープや緩やかな勾配の階段もあり、小さな子供でも安心ですし、音遊具も壁面についていたりと、楽しめるようになっています。
ネットロープ遊具、波打つ滑り台もあります。波打つ滑り台は滑る面が波打つように突起がついており、加速しすぎず小さなこどもでも一人ですべることができます。
長女は幅が広くて少し怖かったようで、お友達と手をつないで滑りました。お友達と仲良く手をつないで滑る写真もなかなか微笑ましくてフォトジェニックな感じでした。
複数人で楽しめるブランコ?
ブランコは3種類あります。普通のブランコに、小さい子供でも落ちないようにジェットコースターの安全バーのようなものがついたブランコ、そして、私は人生で初めて見たのですが、、、、複数人で楽しめる皿型ブランコ!
少し深みのあるお皿のような形のブランコで小さな子供3~4人が乗れます。大人が押して揺らしてあげる必要はありそうですが、みんな寝てみたり、詰め込んで乗ってみたりと楽しそうでした。一つしかないので、順番待ちは必至。でもそれも、順番を待つという社会のルールを知るいい機会ですね。
最近めったに見なくなった回転遊具が別の形で復活?
私の小さい頃は、どこの公園にもあって、それこそみんなで乗って、回して楽しんだ記憶がありますが、指切断など、事故が原因で撤去されていき、今や近隣の公園でみることは皆無かと思います。
その回転遊具がインクルーシブ遊具として復活!名前は「ぐるぐるマウンテン」らしいです。背にもたれて外向きに座ったり、大きなこどもだと自分の手で体重支えながらくるくる回る際のGを楽しめるような遊具になっています。
どの遊具もですが、落ちても安全なように地面がクッション加工になっています。説明には、6歳~12歳とありますが、回すついでに乗った私も楽しめました。
ちびっこ大好きスプリング遊具
いかだのような幅の広いシーソーがありました。一人で跨ぐと不安定な小さなこどももおとなと一緒に乗ることが出来、安心です。他のスプリング遊具も2人乗りができるようになっており、1歳児は、とても気に入ってニコニコで揺れてました。
隠れ家のようなドーム状遊具
青い丸いドームの形をした遊具がありました。どんな風に遊ぶものなんだろう??とググってみると、「慣れない場所やにぎやかな空間に対して、違和感やストレスを抱えるような子でも、自分だけの空間で気持ちを落ち着けられる遊具」と開発者の方の思いがつづられており、奥深さを感じました。
こどもたちはよじ登ったり、小さな子は中に入って下から穴を見上げ、大きい子はのぞき込んでみんなで笑いあっている姿が非常に微笑ましかったです。
ベンチ
ベンチ多っ!って公園に入ってすぐ思いました。遊具の周りをベンチが囲んでいて、7台ほどあるかと思います。
公園の真ん中に屋根つきのテーブルもあります。屋根には、ボタン押したら出てくるミストがついています。
テーブルに食べ物並べていたら、小学生くらいの子が繰り返しボタンを押すので、退散するしかないというハプニングもありました(笑)
「子どもの村」の周辺施設
こどもとのお出かけで、近くに駐車場があるか、トイレがあるか、自動販売機で飲み物が購入できるか等気になりますよね。周辺情報こちらで軽くまとめておきます。
駐車場
明石公園には2か所駐車場があります。
P1は南側にある協会駐車場です。南西に入り口があります。普通車366台。平日・土日祝共に1時間毎に200円です。営業時間内の最大料金は、平日600円、土日祝800円です。
P2は、北側にある県営駐車場です。普通車134台。30分未満は無料、5時間まで500円、5時間以降1時間毎に100円追加。24時間までの最大料金1000円。
それ以外に公園西側にある、タイムズDCM明石店を利用している地元民が多いです。店舗は、DAIKI、マックスばりゅー、オートバックス、しまむら、KOHIKANがあります。店舗利用のお客様1時間無料、500円以上お買い上げ2時間無料、1000円以上お買い上げ、3時間無料(合計最大3時間無料)。などのサービスもあります。
公園まで少し歩きますが、行く前に食べるもの調達する、帰りに食材買って帰るなど、便利でお得です。ただし、明石公園でイベントの際は特定日として1時間500円、最大料金の適用なし、となりますので注意が必要です。
「子どもの村」を目的に利用する際は、断然P2県営駐車場が便利です。ただ、坂道が急なので、遠回りでも緩い坂道がよければ、タイムズDCM明石店に停めて、公園北側入り口を利用するのがおすすめです。
トイレ
明石公園には、トイレの設置が10か所もあり、入り口付近、広場付近に設置されているので、数分歩くと必ずありますが、「子どもの村」に一番近いのは、第2野球場付近の10号トイレです。
10号トイレには、多目的トイレの設置もあるので、車いすでの利用、おむつ替えにも便利です。
そして、自動販売機が併設されていますので、暑すぎて用意した飲み物足りなかったり、寒くて暖かい飲み物が欲しいときには便利です。うちの場合は、子どもたちによる、ジュースジュース!xの連呼が始まっちゃうので、対策が必要です(笑)
喫茶店・テイクアウトのお店
明石公園正門入り口付近には、TAKEOUTのお店「TTT」と公園内真ん中あたりに「喫茶パルコ」があります。
まとめ
今回、公園には日曜日の9時半ごろ到着し、13時ごろまでいました。遊具で遊んだ後、1歳児は早めのお昼ご飯をし、4歳お姉ちゃんは、どんぐり拾いを楽しみながらおなかすいた時点でお昼ご飯、再度みんなでどんぐり拾い、遊具で遊んだ後、1歳児はネムネムモードに入り帰りました。
11時ごろになるとかなりの家族連れが集まっていて、一つしかない皿型ブランコは順番待ちの列も発生し、ベンチも埋まっているような状況でした。
ちなみに、私は、北側県営駐車場を利用しました、地元チームの野球の試合等もされていましたが、埋まるというようなことはなかったです。ただ、子どもの村まで坂道が急なので、帰りは大変かもしれません。
子供たちもとても楽しんでいたので、ぜひ行ってみてくださいね。
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